第22回 若手技術者の暴走や停滞で技術業務推進効率が低い 日刊工業新聞「機械設計」連載

公開日: 2025年5月13日 | 最終更新日: 2025年5月13日

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若手技術者の暴走や停滞で技術業務推進効率が低い 日刊工業新聞「機械設計」連載

Image above was referred from 日刊工業新聞社「機械設計」HP

 

 

日刊工業新聞社の月刊誌である機械設計で、

 

若手技術者戦力化のワンポイント

 

という題目の連載の記事が2025年6月号に掲載されました。

 

 

 

題目は、

 

 

若手技術者の暴走や停滞で技術業務推進効率が低い

 

 

です。

 

 

 

思い付きの”暴走”か抱え込みの”停滞”は若手技術者のよくある姿

 

若手技術者に技術業務指示を出したものの明後日の方向に走って行ってしまう、

もしくは調べてばかりで全く前進しないという、

どちらかの極端な状況に直面したリーダーや管理職の方はいないでしょうか。

 

 

 

これはどちらも問題です。

 

いきなり走り始める若手技術者は指示内容を理解していないケースも多く、

時間をかけて行ったものの”技術業務やり直し”という、

最も非効率な結果となります。

 

ただし、このような動き始めるタイプの方が試行錯誤をする傾向が強いため、成長の可能性が高い。

 

 

 

一方で一般的な若手技術者に多い前進しないタイプの若手技術者は、

外的統制の思考により業務推進停滞を必ず周りの環境のせいにするため、

成長が鈍化する傾向にあります。

 

 

 

 

 

技術業務の概要把握をできる道標が”暴走”や”停滞”回避に重要

 

若手技術者の暴走や停滞という、リーダーや管理職から見て望ましくない応答の原点にあるのは”技術業務経験の不足”です。

 

 

よって、どのような技術業務を、何のため、いつまで、どのように進めるかを明文化した”技術評価計画”が重要となります。

 

 

 

記事の中では技術評価計画の基本構成と、各構成項目の留意点について解説を行っています。

 

 

 

本記事の内容が、技術評価計画の導入と実践の一助になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

日刊工業新聞社「機械設計」はこちらのページから購入することが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

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