第30回 実験結果の数値が羅列された生データをそのまま成果物として提出してしまう 日刊工業新聞「機械設計」連載

公開日: 2026年1月14日 | 最終更新日: 2026年1月17日

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第30回 実験結果の数値が羅列された生データをそのまま成果物として提出してしまう 日刊工業新聞「機械設計」連載

Image above was referred from 日刊工業新聞社「機械設計」HP

 

 

日刊工業新聞社の月刊誌である機械設計で、

 

若手技術者戦力化のワンポイント

 

という題目の連載の記事が2026年2月号に掲載されました。

 

 

 

題目は、

 

 

実験結果の数値が羅列された生データをそのまま成果物として提出してしまう

 

 

です。

 

 

 

二極化が進む若手技術者だが共通するのは”効率”の重視

 

私自身は様々な業界の若手技術者を見ていますが、ここ数年感じていることがあります。

 

それが二極化です。

 

 

向上心高く成長しようという若手技術者は、

昔以上にその危機感から積極的に技術業務に取り組み、

自らの成長のために全力を尽くす姿勢を有しています。

 

柔軟性もあり、企業としては欲しい人材といえるでしょう。

 

 

一方で、成長というよりもできる限り自分の時間を重要視し、

プレッシャーのかかる仕事から逃げようとする技術者もいます。

 

このような技術者は自らの働きを棚に上げ、

給与の高さを気にするという共通の傾向があるのも興味深いところです。

 

 

 

前者は自分が成長するためにはどのような技術業務に取り組むべきか、

または勉強すべきかを考えていることから無駄な時間を過ごしたくない。

 

 

後者はできる限り短時間で終わる仕事で、時間当たりの給与単価を上げたい。

 

 

言ってしまえば方向性や背景は異なるものの、

効率を重視するという考え自体は共通しています。

 

 

 

 

効率を重視すると成果物に走る

 

効率を重視した若手技術者たちは、成果物に走ることが多いといえます。

 

 

前述の向上心のある若手技術者であれば自分が成長し、評価してもらうための成果物。

 

 

自分の時間を重視する若手技術者であれば、終業時間を早めるために認められる成果物。

 

 

 

しかし、このような成果物”だけ”を重視する考え方はいわゆる”請負”の考え方であり、

技術者として避けなければならない思考パターンであることは盲点といえるでしょう。

 

 

特に業務経験の浅い若手技術者がいきなり成果物を焦ることは、

今回の連載で述べるように下手をすると数値が羅列された生データという、

違和感しかないものを成果として言い出しかねません。

 

 

 

 

 

このような事態を回避するため、

今回の連載記事では若手技術者が理解すべき技術業務の成果と、

その主たる3要素を解説します。

 

 

また、昨今の企業でも支配される傾向のある”請負の思考”の危険性について、

法務の観点も入れながら述べています。

 

 

 

 

 

日刊工業新聞社「機械設計」はこちらのページから購入することが可能です。

 

 

 

 

 

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