第24回 若手技術者が技術業務の進捗報告をしない 日刊工業新聞「機械設計」連載

公開日: 2025年7月12日 | 最終更新日: 2025年7月12日

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第24回 若手技術者が技術業務の進捗報告をしない 日刊工業新聞「機械設計」連載

 

Image above was referred from 日刊工業新聞社「機械設計」HP

 

 

日刊工業新聞社の月刊誌である機械設計で、

 

若手技術者戦力化のワンポイント

 

という題目の連載の記事が2025年8月号に掲載されました。

 

 

 

題目は、

 

 

若手技術者が技術業務の進捗報告をしない

 

 

です。

 

 

 

技術者は老若男女関わらず業務コミュニケーションが苦手な傾向

 

技術者(技術職、研究職含む)について、私自身が実際に見ていて感じるのが会話が苦手な方が多いということです。

 

日常会話というよりも、

 

「業務コミュニケーション」

 

が不得意なのです。

 

 

進捗の報告や相談といったことが苦手で、

自分で完結することにこだわりを持つ方が多いと感じます。

 

 

そのため、リーダーや管理職である元技術者も”受け身”であることが多く、

部下が話しかけない限り自分から会話を始めることが無い、

という印象を受けます。

 

 

 

組織的な動きよりも自らの成長を重視することの多い若手技術者

 

社会人になると技術系の職種か否かに関わらず、

新入社員の段階からコミュニケーションの必要性を指導されることが激増します。

 

 

そのため、若手技術者は業務コミュニケーションの必要性を理解していることが多い印象があります。

 

 

業務コミュニケーションは技術チームという、

組織が適切に動くために必要なものです。

 

 

ただ、若手技術者の中での優先順位は”自分の成長”になることが多い。

 

 

これがチームとしての連携に負の影響を与えます。

 

 

 

 

 

強制的な短時間業務コミュニケーションで進捗報告の文化を醸成する

 

今回の連載では既述の状況も念頭に、

技術業務の進捗報告をどのように若手技術者に行わせるかについて、

具体的な手法を含めて述べています。

 

 

リーダーや管理職側にも留意すべき点を明確化することで、

読者層の方々の考えも整理いただきつつ、

若手技術者育成効果についても述べています。

 

 

 

若手技術者からの技術業務の進捗報告が無いと感じている、

リーダーや管理職の方々に一度お読みいただきたい内容です。

 

 

 

 

 

 

 

 

日刊工業新聞社「機械設計」はこちらのページから購入することが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

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