第1回 技術者の普遍的スキルとは何か 日刊工業新聞「機械設計」連載
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日刊工業新聞社の月刊誌である機械設計で、
技術者は専門性だけでは生きられない！技術者に必須の普遍的スキルとは
という題目で連載中の第一回の記事が2022年4月号に掲載されました。
題目は、
技術者の普遍的スキルとは何か
です。
技術者のスキルという議論が最近増えてきた気がしています。
代表的な言葉が「デジタル人材育成」、「ICT戦略」といったものではないでしょうか。
ここでいうデジタルの基本にあるのは電子的な情報のやり取りによって、タイムリーに状況を捉え、業務効率の向上等を実現することだと考えます。
「DX推進のカギとなる「デジタル人材育成」」という所で述べられているように、技術的な観点だけでなく、事業的な観点も必要であるという論調も見られますが、やはり多くの場合において技術的な観点での人材育成が念頭に置かれているのではないでしょうか。
しかしどのような技術においても、上記のような専門的なスキル以前に、その土台となる技術者の普遍的スキルが重要である、というところに関する議論はあまり多くないと感じています。
それは、技術者や研究者は「専門的な仕事を進める人材である」という「専門性に対する内外の期待」というのが根底にあるのかもしれません。
今回の連載では技術業界不問の技術者の普遍的スキル5大要素である、
・論理的思考力
・技術文章作成力
・グローバル技術言語力
・異業種技術への好奇心
・企画力
というものについてその概要を紹介し、これから進める技術者育成の本質に迫るための導入を行っています。
技術者育成に携わる人事系の方、マネジメントの方、自らのスキルアップの方向性に悩んでいる技術者の方に是非ご一読いただきたい内容です。
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